情報交流会等について
〇第2回情報交流会

 1月10日、上北地区特別支援連携協議会主催 「発達障がい理解研修会」が本校体育館、オンラインにて行われ、本校教員を含む教育、福祉、保健、労働、保護者等の関係者約200名が参加しました。実践発表では本校教諭 佐藤秀、六ヶ所村高等学校教諭 太田氏、障害者就業・生活支援センターみさわ主任就業支援員 沼山氏から、主題「自分らしく生きるために、今、できること ~成人期を見据えた教育・支援を考える~」を基として発表が行われました。

 助言・講話では、国立大学法人弘前大学教育学部准教授 天海丈久氏が「発達障がいのある大学生への支援について」と題し、実践例を交えてお話ししてくださいました。
 

「チームで支える特別支援教育校内体制充実事業」について

 本事業では、小・中学校及び高等学校の通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の特性に応じた学びを支援するため、地域資源を活用し校内支援体制の充実を図るとともに、通級による指導を担当する教員の専門性の向上を図ることを目的としています。

 今年度の上北地区の実践強化校への支援についてお知らせします。

【小学校】東北町立上北小学校

 ・対象児童の授業参観(実態把握)、特別支援委員会への支援や指

  導・助言を行いました。

【中学校】六ケ所村立第一中学校

 ・授業参観(校内体制、校内環境含)、特別支援教育コーディネータ

  ーへの研修、全教員を対象とした研修会「ケース会議の進め方」を

  行いました。

【高等学校】県立七戸高等学校

 ・対象生徒の授業参観(実態把握)と助言、校内委員会への参加と指

  導に対する助言、本校進路指導主事による全職員を対象とした研修

  会「愛護手帳の取得と就労に向けたプロセスについて」を行いまし

  た。

 ・本校より研修講師(特別支援教育士スーパーバイザー:石岡れい子

  氏)を紹介させていただき、校内研修会「インクルーシブ教育とユ

  ニバーサルデザインの基礎」を行いました。

 

 次年度も、本校の特別支援学校のセンター的機能を生かし、各校の校内支援体制の充実・強化を図っていきます。

上北地区特別支援連携協議会について

〇第2回上北地区特別支援連携協議会
 12月4日、本校にて第2回上北地区特別支援連携協議会が行われました。各支部、十保会の活動報告、障害者就業・生活支援センタ―みさわ 主任就業支援員沼山忍氏による、「成人期のサポートについて」をテーマとした情報提供の他、「気になる行動」、「進路、入試」、「連携」のテーマに沿ってのフリートークでは、グループごとに活発な意見交換が行われました。

 

お知らせ
特別支援教育巡回相談員について
幼稚園・保育所(園)・認定子ども園、小・中・高等学校の先生方へ

特別支援教育巡回相談員の制度を積極的にご活用ください。
 
対 象…幼稚園、保育所(園)、認定子ども園、小学校、中学校、高等学校を対象としています。

内 容…特別な教育的支援を必要とする幼児児童生徒を担当する先生方、園や学校を専門的立場から支援します。
    (子どもの理解、対応の方法、集団場面における配慮、校内研修、委員会やケース会議等の支援等) 

相談員…特別支援教育に精通した市町村立学校、県立学校の教員で構成しています。

手続き…要請の手続き.pdfをご覧ください。
    問い合わせについては、七戸養護学校にご連絡ください。

様 式…要請の際は、下記の様式をご活用ください。
    派遣要請書.docx         巡回相談員活用報告書.docx  

 
青森県教育支援ファイルを積極的にご活用ください。

 青森県教育支援ファイルとは、小・中学校等において、特別な教育的ニーズのある児童生徒の一貫した指導及び支援の充実を図ることを目的とし、個別の教育支援計画と個別の指導計画をまとめたものです。このほか、指導・支援に係る資料や平成24年に県教育委員会が作成した「相談支援ファイル」を加え、青森県教育支援ファイル作成の手引きとして県全体での活用を目指すものです。 

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